口癖の言葉と自律神経!
何気なく口にする口癖の言葉、意識を形作ると同時に、言葉によって 意識が強く固まり確信や信念に変わるのです。 私たちのこころや体は口癖になっている言葉が、かたちずくっているといっても良いかも知れません。 特に声に出して発する言葉の刺激が脳、そして自律神経までも刺激するのです。
楽しいことを想像し言葉に出すことの大切さ
意識というのは自律神経に大きく影響を与えるのです。 心配事などで、アドレナリンというホルモンは、1秒間に3億前後の生化学反応を起こしています。
毛細血管を縮小させ筋肉に血液を運び戦うか逃げるかの選択をします。 毛細血管の血流が減少することで、顔は青ざめ、手足は冷えてきます。
楽しいことを想像のすると、ドーパミンのような脳内ホルモンが分泌され血液の循環や代謝が良くなり、心はうきうきして、身体はみずみずしくなるので す。
梅干を想像しただけで、唾液が出るという現象がありますが、実際に目の前に危険が迫らなくとも想像しただけで、自律神経系はアドレナリンや、グルコ コ ルチコイドといったストレスホルモンを分泌させ、身体を緊張状態においてしまいます。
楽しいことをリアルに創造すると自律神経は身体をリラックスさせ若々しく伸び伸びした気分にさせてくれるのです。 年をとっても美しい、自分は若いという意識を持つことで、自律神経は身体をプラスの方向に向けるのです。
そして他人に対してのポジティブな言葉は相手ばかりではなく言った自分にも影響が帰ってくるのです。
口癖に支配される
言葉が意識を形ずくるのです。
意識を形作ると同時に、言葉に出すことによって 意識が強く固まり確信や信念に変わるのです。 私たちのこころや体は口癖になっている言葉に支配されている、といってもいいかもしれません。
なぜなら、言葉が意識を作っているからです。
プラセボ効果で分かるように、どういう意識を持つかによって、脳内に見合ったホルモンが分泌されるのです。 長年の意識を変えることは困難ですが、言葉、口癖を変えるほうが変えやすいのではないでしょうか。 言葉を変えれば自然と意識が変わるからです。 言葉が意識を形ずくるのです。
聖書には「初めに言葉ありき」とありますが、言葉がいかに重要であるかを示してくれています。 若さに満ちた言葉が口癖になれば、若さを呼ぶ脳内ホルモンが分泌され 若さを保つための生化学反応が誘発されるということです。
逆に、老け込むような言葉ばかりが口癖になっていると、老け込む脳内ホルモンが多く分泌されることで老化を促す生化学反応がすようです。 普段から使う言葉には注意を払う必要がこの辺からもあるようです。「私は若い、みずみずしい」などのポジティブな言葉を選びましょう。
そうした言葉によって意識も若々しくなるというのです。 「もう若くない、年だから」というネガティブな言葉には、意識もそれに合わせて老け込んでしまうということです。
わざわざ、老化を促す言葉を使い老化をうながす脳内ホルモンを分泌させることはないのです。 あくまでも、ホジティブ生活をすることが、老けない生き方として大事なことのようです。
いいと思った言葉をお経のように唱えること、そうすれば、言葉によって意識や信念や確信に変わるくのです。
昔の人は、こうした言葉に力があることを知っていたのでしょうか、言葉には魂が宿っている、言霊といいました。 極端な話、ですが良い言葉を呪文のように唱えること。 そうすることで言葉によってどんどん意識や信念が変わっていくでしょう。
意識や信念が固まるとそれを実現しようとする力が体内に働きます。 その役割を果たすのが網様態賦活系神経(RAS)と呼ばれる神経です。 網様態賦活系神経(RAS)はいつもその人の意識を実現させようとして待ち構えているのです。
今関心や意識のない情報は不用意な情報として、シャットアウトする、センサーのような働きを備えています。意識の変化がRSAを動かし必要な情報を集めることで、行動を駆り立てるようです。 やりたいことを積極的に言葉に出していると気がついたら、必ず行動に 移しているということになります。
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