エネルギー消費による効果!
エネルギー消費による効果とストレス
ストレスを受けると、ステロイドホルモンの上昇、体温低下など、生体反応に現われます。 体を動かすことで血流が良くなり、新陳代謝が上がり温まるのです。 取り入れるエネルギーよりもエネルギー消費が少ないと、余分なエネルギーは体に中性脂肪として蓄積されます。
中性脂肪は貯蓄エネルギーとしては欠かせない脂肪ですが、量が増えすぎると有害な存在になってしまいます。 何といっても、エネルギー消費を増やすことが大切です。 日頃から、脂肪消費する習慣を心がけましょう。中性脂肪は、体温を一定な保ち、善玉コレステロールを作り出す、細胞膜やホルモンを作る材料になるなどの生命維持には 重要な働きをしています。
その反面、脂肪は過剰な状態が続くと、血管動脈の内側に沈着して酸化することで、血管を傷つけ動脈硬化の原因を作るなど、生活習慣病の要因になります。
中でも内臓脂肪が、生活習慣病を引き起こす可能性が強いと言われています。 脂っこい食品を控えることや、お酒の適量を守るなど、特にストレスを溜めないように注意が必要です。
手軽なウォーキングや体操がおすすめ
ウォーキングなどで、体内のエネルギー消費を増やすことで、酸素摂取量や炭酸ガスの排出が増え、それらを血液が運ぶため、心拍数、呼吸数が増加し肺及び心臓の機能を鍛えることになります。
ネルギー源を体内のグリコーゲンだけでは、運動量にみあった量を補給することができないために、脂肪組織からのエネルギーを利用することになりま す。 運動すことで、脂肪の燃焼しエネルギー消費を増やすとともに、自律神経にコントロールされている体内のホルモン分の泌器官が活性化されます。
そして汗をかくために失われる、水分やナトリウムなど水分バランスを保つため、腎皮質ホルモンや下垂体から抗利尿ホルモンなどが分泌されることになります。 血行不良による倦怠感や肩こり冷えなどが解消する効果があるといえます。
エアロビクスなどの酸素を取り入れながら行う運動は血管の弾力性を高め血液循環にも良いとされています。 運動を行ってだんだん体カに自信がついてくると、不安や憂うつさが消え、気分が明るくなり、精神的にもゆとりが出てきますので、肉体面に限らず、運動による効果が精神面のこころの状態にまで良い影響をもたらします。
体を冷やす生活習慣
現代人は、冷たいものを生活の中で、取りすぎてると言われています。
ビールやアイスクリームなど季節に係わらず食される方が増えているようです。 体温が1℃下がると代謝機能が12%下がるというのです。 年齢が進むと基礎代謝が落ちますが、食生活でもエネルギー消費を少なくしてしまっている食習慣のようです。
ストレスの多い人
ストレスを受けると、ステロイドホルモンの血中濃度の上昇、体温低下、血液pHの低下などの生体反応が同時に現われます。 体を動かすことで血流が良くなり、新陳代謝がよくなり温ま るのです。
大量のステロイドホルモンは、体温を下げ、代謝を下げて免疫系を抑制してしまいます。 ストレスによる胸腺萎縮や抹消の免疫抑制は、ステロイドホルモンによる作用です。 低体温では、たん白合成が低下し、酵素合成なども抑制されてしまうのです。
軽い運動から体を動かす習慣に
筋向を動かすことで体温が上昇し、からだが活動体制こ入るようになります。 ラジオやテレビの体操番組を利用してエネルギー消費を習慣にしやすいでしょう。
なお、運動によって上昇した体温は4~5時間かけて徐々に低下するため、タ食前にも運動すると寝つきがよくなります。 また、適度な疲労感も睡眠の質を高めます。 ただし、就寝前の運動は逆に目が冴えるため注意が必要です。
ウオーキングの健康効果
ウオーキングは30分程度でも十分効果があります。10分×3回などのウオーキングがお勧めです。 朝の散歩には「前向きになる」「体内時計が正常になる」効果のほかに、免疫力が高まる、血行が良くなる、エネルギー消費の脂肪燃焼効果、肺機能アップなど健康増進効果の他、季簡の変化を知る、様々な視覚的な刺激をうけるなど、こころへの良い刺激も盛りだくさんで す。
よく歩くことの勧め
骨盤の周りにある深部の筋肉を動かす習慣が脂肪のエネルギー消費として身に付けば、正しい姿勢が維持でき疲れにくくなります。
そのためには、できるだけ歩いたり、階段を使うようにしましょう。 足の裏の全身のツボがあるといわれています。足の裏の刺激は脳こ伝わり、脳の働きを高め全身の血行もよくします。
簡単な柔軟体操やラジオ体操から、体を動かす習慣で基礎代謝・エネルギー消費を高めてください。
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