ストレスが原因の緊張性頭痛!
ストレスが原因の緊張性頭痛は、中高年に多いといわれています。 頭痛のタイプと原因はさまざまありますが、頭痛は脳や全身の病気とは関係なく、おこる一次性頭痛と何かの病気が原因で起こる、二次性頭痛に分けられま す。 慢性的な頭痛は、ほとんどが一次頭痛のようです。
その中でも、緊張性頭痛は、日本人の最も多く見られるタイプの頭痛といわれます。 緊張性頭痛は特に中高年におおく、男性にも女性にみられるます。 症状としては、後頭部中心に、頭全体を締め付けられるような鈍い痛みが持続的に起こります。
片頭痛や群発性頭痛に比べると、痛みの程度はかるいものの、いったん痛みはじめると、重苦しい痛みが毎日のように 続くのが特徴です。緊張性頭痛の一番の原因は、ストレスと考えられます。
心配、不安、イライラなどの精神的なストレスや長時間の不自然な姿勢、目の疲れといった身体的なストレスがかかることによって、頭から首、肩にかけての筋肉が緊張します。
それによって、血流が悪くなり、筋肉に乳酸などの疲労物質がたまって神経を刺激し、痛みが起こるのです。
頭痛の種類
一次性頭痛・・・ 片頭痛、頭部神経痛、緊張性頭痛、心因性頭痛
二次性頭痛・・・ くも膜下出血、髄膜炎、脳腫瘍、かぜ、耳・鼻・目・歯などの疾患
<緊張型頭痛によく見られる症状>
◆毎日のように痛みが続く
◆首や肩のこり、首や肩が張る感じ
◆全身がだるい、何もしないのに疲れる
◆フワフワ感 めまいを伴うことがある
◆眠りが浅
緊張型頭痛の対処法は
緊張性型頭痛を解消するには、ストレスのない生活を送ることが一番ですが、仕事や家庭内の問題をかかえやすい中高年層はなかなか難しいものです。
精神的なストレスが原因の場合は、気分転換をはかり、ストレスによって起こる神経や筋肉の緊張を緩和することや、パソコンなどのOA機器を操作する仕事など、座りっぱなしで肩がこるといった身体的なストレスが強い人は、長時間、同じ姿勢でいるのを避けた り、仕事量を減らしたりして、ストレスをコントロールすることです。
一度症状があらわれると痛みによって血流が悪くなり、さらに痛みが増すという悪循環になってしまうこともあります。 症状が辛い時は、我慢せずに痛み止めを服用することも有効です。
どんなことでストレスを感じているか、自分の生活を振り返りながら上手にストレスをコントロールして行くことが大切です。 緊張性頭痛の改善には鎮痛剤や筋弛緩薬、抗うつ剤などが使われます。
軽減法として、ゆっくりと
硬くなった筋肉をほぐす運動をするということをおすすめします。
運動をリラックスすることと捉え、筋肉だけでなく精神的な緊張もほぐすことがポイントです。 ストレッチや柔軟体操、散歩などをすると、心身ともにリラックスできてよいでしょう。また自分でマッサージをしたり、家族や友人にしてもらったり、ヨガや太極拳を頭痛軽減法として取り入れることも効果的です。
▼ 緊張性型頭痛の起こしやすい人のタイプ
精神的ストレス・・・ 几帳面な性格 不安や心配事がある ストレスを感じやすいなど
身体的ストレス・・・ 長時間パソコンを使用している、猫背など
緊張性頭痛と片頭痛の混合に注意
緊張性頭痛と片頭痛の症状を併せ持つ混合型頭痛に悩まされる人が増えています。 症状は、いつも頭が痛い状態で、時々痛みや吐き気があるというものです。
混合性型の場合、改善も複雑になり、人それぞれの特徴にあわせ薬物療法を行います。 専門医に症状を詳しく相談することをおすすめします。