テロメアを守る瞑想

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*テロメアを守る瞑想!*

 テロメアを知っていますか? 染色体の末端に存在している構造体であり、ギリシア語で末端を意味するtelosと部分を意味する、merosから作られた語です。 テロメアは赤ちゃんの時が最も長く、加齢とともに短くなっていきます。 細胞老化状態にある細胞ではテロメアが短くなっていることが観察され、テロメアの長さが細胞の分裂回数を制限している可能性が示唆されてきました。

テロメアを守る瞑想寿命を決めるテロメア
 テロメアは、寿命短縮や疾病発症とも関わっており、テロメアの長さを測ることで、寿命の予測もある程度可能となるのです。  寿命短縮や疾病リスクを抑制するカギは、テロメアにあるのです。テロメアを守る瞑想

 禅宗などの僧侶は長生きで、それが精進料理によるものと思われていましが、食事内容に関わらず長生きしている宗教家は世界各国に存在します、その共通項はというと瞑想ということでした。

 ハーバード大学で学生に毎日瞑想をさせたところ、8週目にしてテロメラーゼ(テロメアの長さを保つ働きをする酵素)の顕著な発現とテロメアの活性が見られたといいます。

テロメアを守る瞑想 老化を遅らせ、寿命を延ばす長寿遺伝子
 誰もが持っている長寿遺伝子の存在が明らかになっていす。 上手に働かせれば寿命が延びる可能性も秘めています。 この遺伝子のスイッチをオンにするには、私たちの生き方が重要になるのです。

 長寿遺伝子または長生き遺伝子、抗老化遺伝子などとも呼ばれるサーチュイン遺伝子がありますが、その活性化により寿命が延びるとされています。 サーチュイン遺伝子にテロメアのすり減るを抑制する働きがあることが分かってきました。

 体の細胞が分裂し、新しく生まれ変わることによって、正常な機能を維持しています。 細胞が分裂できる回数には限度があり、50 から70回くらい分裂すると、それ以上は分裂できなくなるといわれています。

 テロメアがすり減っていくためで、細胞分裂を繰り返すたびにテロメアは短くなり、ある一定の長さまでいくと、細胞分裂ができなくなってしまいます。 そんな性質から、テロメアは細胞の寿命を示す寿命の回数券とか老化時計などと呼ばれています。テロメアを守る瞑想

 テロメアはDNA染色体の両端についている構造物で、染色体を保護する役割を担っています。 テロメアは細胞が代謝(DNAの再合成)を繰り返すたびに短くなります。

 テロメアがなくなったとき、細胞の分裂は停止し、臓器に老化病変が現れ、これが体全体に起こると寿命が尽きるとされています。

 テロメアは、すり減れば再生は不可能と考えられてきました。 しかし、最近では、サーチュイン遺伝子にテロメアがすり減るのを抑える働きがあることがわかってきました。 顔の皮膚などでは、テロメアの回数券を使いきってしまうと、老化がどんどん進み、顔にシワやタルミ、シミなどができて老け顔になってしまいます。

 サーチュイン遺伝子が働いて、テロメアがすり減るのを抑えれば細胞分裂も可能になり、見た目の若さをキープすることが可能になります。

テロメアを守る瞑想

テロメアを守る瞑想時計遺伝子には2種類ある
  時計遺伝子には、2つのタイプがあるといわれています。 一つは文字盤タイプ、あるいは振り子型の時計で、 もう一つは、テロメアが管理する、砂時計タイプの時計です。  時計遺伝子は、毎日の心身の活動を調整しています(日照リズムまたは既日リズム)が、テロメアが関わる砂時計タイプの時計は、寿命を調整しています。

テロメアを守る瞑想睡眠時間がテロメアの短縮に影響
  テロメアは寿命の回数券ともいわれますが、毎日の日照リズムを支配する時計遺伝子と密接に関係していることがわかってきました。 時計遺伝子が狂うとテロメアにも影響があり、疾病の発症や寿命短縮につながると考えられています。

 110万人を対象にした調査によると、7時間睡眠の人が最も長寿で、肥満度が低く、血圧も低め、糖尿病発病率も低いことがわかっています。 このことは、睡眠時間がテロメアに影響を与えているためではないかと考えられています。

 テロメアの長さを保つために、テロメラーゼという酵素が働きますが、不眠などで体内時計のClockが欠損したマウスではテロメラーゼの発現が低下し、テロメアが短縮することが明らかになっています。 1時間の睡眠の違いでも体内で遺伝子の発現が大きく異ってくるため、いかに睡眠が大事かということがわかります。

2005年にイギリスの医学雑誌「ランセット」に掲載
 テロメアは生活習慣によって変わるという趣旨の論文が掲載されました。 それによると、ロンドンに住む18歳から76歳の女性1,122人のテロメアを調べたところ、肥満の人はそうでない人に比べテロメアが8年分、短かったそうです。 また、タバコを1日に1パック、10年間吸っている人は、吸わない人に比べ2年分もテロメアが短いことがわかりました。 運動していない人は、している人よりも、テロメアが短いことが明らかになっています。 

テロメアの長さで寿命の予測が可能
  テロメアの長さを測ることで、偶発的なガンのリスクや感染症の発生・事故を除き、ある程度の寿命を予測することが可能となります。 しかし、現在のところテロメアの長さを計ることは、倫理的に許されていないといわれています。 近年、テロメアの長さとガンの発症と関係があることが指摘されています。

順天堂大学大学院教授の白澤卓二先生の講演文から引用

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